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2023年03月17日 コラム

心も体もリフレッシュできるスキューバーダイビング。魅力や始め方をご紹介!

仕事などに忙しく運動をする機会が作れないときには、大自然で思い切りリフレッシュしたいと考えることもありますよね。そんなときにぴったりなのがスキューバーダイビングです。海に潜ると普段は体験できない景色に出会え、日ごろの疲れが癒やせます。また、スキューバーダイビングは体にもいいとされているのです。この記事では、スキューバーダイビングの魅力や、意外に知られてない健康にいい理由などを紹介します。

スキューバーダイビングとは?

スキューバーダイビングとは?

スキューバーダイビングのSCUBAは、Self-Contained Underwater Breathing Apparatusの頭文字をとったものです。直訳すると自給式水中呼吸装置であり、水中でも呼吸できる装置を使い、海の中の景色を楽しむマリンレジャーを指しています。この装置を使うと1時間以上も潜水できるのが魅力で、海の中の散策が思う存分楽しめるのです。
同じようなマリンレジャーにシュノーケリングがありますが、シュノーケリングとダイビングでは散策の方法が異なります。海に潜るのではなく、海面に浮かびながら海のなかを散策するのがシュノーケリングです。シュノーケルと呼ばれる筒をくわえて呼吸するのが特徴で、泳ぎに自信がなくてもライフジャケットを装着することで安全に楽しめるでしょう。シュノーケリングでも潜ることがありますが、そのときは息を止めた状態で潜ります。一方、ダイビングは完全に海に潜った状態で長時間散策することが可能です。

スキューバーダイビングの魅力

スキューバーダイビングは、普段は見ることのできない海の中の世界を間近で体感できるのが魅力でしょう。さまざまな種類のサンゴや魚が見られ、海の生き物の暮らしを肌で感じられます。また、ウミガメと遭遇する確率も非常に高く、ウミガメと一緒に泳ぐといった神秘的な体験も期待できるでしょう。海には昼行性と夜行性の生き物がおり、ナイトダイビングに出かけると、昼間とは違った海の中を垣間見られるのも特徴です。スキューバーダイビングができるスポットは多く、潜る場所や潜る時間によって異なった楽しみ方ができます。

泳ぎに関しても水泳などとは異なり、宇宙空間のような無重力状態に近い感覚が楽しめるのもポイントです。普段は見られない景色を目の当たりにし、いつもとは違った感覚が得られることから、一度海に潜るとやみつきになる方も多くみられます。さらに、ダイビングスポットの多くは都会から離れた大自然の中に位置しているため、日常から離れてリフレッシュもできますね。魚たちと一緒に泳ぎ、雄大な流れに身を任せると、人生が豊かなものに感じられるでしょう。

スキューバーダイビングが実は健康にいい理由

意外に知られていませんが、スキューバーダイビングは健康にいいとされています。その理由には、高い燃焼効果が挙げられるでしょう。体重50kgの方が約40分間のダイビングをしたときには、約250kcalものエネルギーを消費するといわれています。同じ時間エアロビクスをするよりもエネルギーを消費しますので、ダイエットに効果的です。
また、水中では全身運動を行うことで知られていますが、スキューバーダイビングは全身運動をしつつ、脂肪を多く燃焼させる脚の筋肉を多く使います。そのため、効率よく脂肪の燃焼ができるのです。さらに、水中ではゆったりとした呼吸ペースを心がけることも、脂肪の燃焼につながります。

そのほか、海に潜ることで水圧を受け、体の下部の血液が押し上げられることから血流もよくなるでしょう。女性の悩みとして多くみられるむくみや冷えも改善されるだけでなく、新陳代謝も活発になるのです。
他のスポーツをしたときと比べると、3倍近い代謝率が得られると言われていますので、内側からのキレイも目指せますね。さらに、リンパ管の流れも改善され、免疫力も向上します。それに加えて、フィンワークでは内転筋が鍛えられることから、足が細くなる効果もあるのです。水中で動かす筋肉は大きな筋肉ではなく、関節周りのインナーマッスルというのもポイントでしょう。ゆっくりリラックスして泳ぐとインナーマッスルが鍛えられ、引き締まったボディを手に入れられる可能性が高くなるのです。

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スキューバダイビング基本用語

スキューバーダイビングを始めるときには、潜降、耳抜き、中性浮力の3つの基本用語を覚えておくのがいいでしょう。潜降とは、水面から水中の深いところまで移動することです。始めたばかりのダイバーは潜降を難しいと感じることが多く、深く潜れない方もみられます。潜降ができない理由は、肺に空気が入っているケースや、浮力調整装置(BC)にエアが入っていることがほとんどでしょう。何度も潜った経験があっても、緊張して息が吐ききれない、浮力調整装置のエアがうまく抜けないといった悩みを抱えるダイバーは多いものです。

耳抜きは、潜降すると水圧で内側に押されてしまう鼓膜を戻すことを指します。耳抜きの方法にはいくつかあり、鼻をつまんだりつばを飲んだりする方も多いでしょう。また、あくびをかみ殺す動きをしても耳抜きは可能です。耳抜きは違和感を覚えてからではなく、水深の浅いときから行うようにします。中性浮力は、水中で浮きも沈みもしない状態のことです。そのほかにも、ダイバーには3つの浮力があり、装備浮力と意思浮力、変動浮力と呼ばれています。装備浮力はウェットスーツやタンクなどのダイバーの装備から生まれる浮力です。意思浮力はダイバーの意思で調整して生み出される浮力をいいます。変動浮力は水圧の変化によって変わる浮力です。水深が増すとウェットスーツの気泡が収縮して浮力が減り、水深が減ると浮力が増えます。

スキューバダイビング基本スキル

スキューバーダイビングの基本スキルにはマスククリアとフィンキックがあります。マスククリアは、マスクの内側に侵入した水を鼻から息を吐き出すことで外に出すスキルです。また、水中でマスクを完全に外してつけ直し、マスク内の水を取り除くマスクの脱着も求められるスキルの1つでしょう。
マスククリアをするときには、斜め上を見上げてマスクのフレームを押さえ、口から吸い込んだ息を鼻からゆっくりと吐き出します。そうすると、マスク内に効率よくエアが行きわたり、水が自然に出ていくでしょう。マスクの脱着時には呼吸を忘れてしまいがちです。命にかかわる事故につながらないためにも、大きく深い呼吸を絶やさずに行うことを意識しましょう。

フィンキックは水中で効率よく泳げる足の動かし方のことをいいます。いくつかの種類がありますが、フィンキックの基本として知られる、足を上下に動かす方法が縦キックです。平泳ぎのようなスタイルで左右に足を動かすのは、ヨコキックまたはあおり足と呼ばれています。フィンキックでうまく進むには太ももの動きがポイントです。大きくゆっくりと動かすことを心がけ、膝を曲げないように意識することが大切です。

スキューバーダイビングの始め方

スキューバーダイビングをするにはライセンスが必要ですよね。しかし、ライセンスを取得するだけでなく体験ダイビングもありますので、2種類の方法から選べます。体験ダイビングは、タイビングを体験してみたいけれど1人では不安という方にぴったりの方法です。インストラクターが付き添い、限られた範囲を潜るため、海の中で迷子になってしまう心配がないでしょう。また、海の中ではインストラクターが手を引くことも多く、分からないことがあっても手取り足取り教えてもらえることから、初心者でもリラックスして楽しめます。しかしながら、体験ダイビングで潜れるのは限られた範囲です。そのため、もっと楽しみたかったと感じる方も多くみられます。

ライセンスは一般的にダイビングライセンスと呼ばれていますが、正式名称は「cカード」です。ライセンスを取得すると自由に海の中が散策できるため、体験ダイビングでは得られない楽しさが感じられるでしょう。ライセンスは講習に参加し、試験に合格すると取得できます。講習は全国にあるダイビングショップで開催されていますので、探してみるのがいいでしょう。しかし、ライセンスの取得には時間やお金がかかることを忘れてはいけません。

住んでいる近くにダイビングショップがある場合には1~2カ月かかるのが一般的でしょう。なかなか取得できないことで時期を逃してしまう方もみられます。少しでも早くライセンスを取得したいという場合には、現地の海のダイビングサービスを利用しましょう。3~4日で取得が可能で、すぐにダイバーとして潜れます。ライセンスにはいくつかの種類がありますので、自分がどのスキルを取得したいのかもしっかりと考えることが大切です。いかに早くライセンスを取得するよりもどのスキルが必要かによって、取得方法が異なります。

大自然で心も体もリフレッシュ

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大自然が満喫できるスキューバーダイビングは、日ごろの疲れを癒し、健康にいい効果も期待できます。豊かな自然を感じながら、心も体もリフレッシュできるスキューバーダイビングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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