COLUMN

コラム一覧

2022年07月29日 コラム

スマホ依存とさよなら!デジタルデトックスをしてからだの調子を整えよう!

スマホが普及したことによって、毎日の生活は便利になりました。しかし、その一方でスマホ依存に悩まされている人はたくさんいます。スマホに依存しすぎてしまうと深刻な健康被害につながる恐れもあるので、スマホと適切な距離を保ったうえで賢く利用することが大切です。この記事では、デジタルデトックスについて正しく理解し、スマホと離れた生活を実現することで健康的な生活を手に入れるための方法について解説していきます。

デジタルデトックスとは

インターネットはとても便利なものであるため、パソコンやスマホなどのデジタル機器は今や生活に欠かせないツールとなっています。しかし、インターネットとの付き合い方を間違えてしまうと、「過剰にストレスが溜まる」や「人間関係に問題が生じる」、「目や脳が疲れる」など、さまざまなトラブルにつながる恐れがあります。インターネットとより上手く付き合っていくためには、正しいやり方で「デジタルデトックス」を行うと良いでしょう。

デジタルデトックスとは、スマホやパソコンなどのデジタル機器と一定期間距離を置くことをいいます。これらの機器から離れることで、家族や友人と会話を積極的に楽しんだり、身近な自然が感じられたりするなどのメリットにつながる可能性があります。このように、デジタルデトックスには、ストレスの改善や生活を見直すという働きがあるのです。加えて、インターネットを使っている人のなかにはSNSを利用している人も多く、「SNS疲れ」と呼ばれる心理的な疲れを引き起こしている場合もあります。一般的に、インターネットを介した情報収集や情報発信、コミュニケーションなどには限りがあります。そのため、デジタル機器と一定の距離を置けば、インターネットの画面越しに何気なく行っていた行動を考え直せる可能性が高まるでしょう。

睡眠の質が良くなる

スマホやパソコンには、いわゆる「ブルーライト」が含まれています。ブルーライトとは、可視光線のなかでも波長がもっとも短い、強いエネルギーを持つ光のことをいい、目や体に大きな負担をかけるものとして知られています。そのため、スマホなどのデジタル機器を長時間使用し続けてしまうと、重大な健康被害につながる恐れさえあるのです。たとえば、スマホなどを使って動画を視聴したり、情報を収集したりしていると、時間が過ぎるのを忘れてしまい、就寝時間がついつい遅くなってしまうことがあるでしょう。

ですが、長時間にわたってブルーライトを浴び続けることで、目が疲れるだけでなく、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりするなどの問題につながる恐れもあるのです。普段スマホなどを長時間使用している人がデジタルデトックスをすると、睡眠ホルモンの分泌が活発になり、ぐっすりと眠れる可能性があります。質の高い睡眠を確保するために、「就寝1時間前にはスマホを使わない」などのルールを設けることが必要になります。

脳や体の機能が回復する

適切なやり方でデジタルデトックスを行い、脳や体の機能を回復させましょう。たとえば、スマートフォンを使って情報を収集した場合、作業があまりに長時間に及ぶなどすると、情報過多の状態となります。すると、知らず知らずのうちに脳にストレスを与えてしまっているのです。デジタルデバイスの使い過ぎはインターネットの依存度を高めるばかりでなく、オーバーフロー状態を引き起こしてしまう可能性もあり、意欲や記憶力の低下といった深刻な症状を招く危険性が指摘されています。

さらに、スマホの使い過ぎによって「スマホ首」や、首・肩のこりを引き起こす原因になる場合もあります。スマホ首は「ストレートネック」とも呼ばれており、スマホを長時間使用していることが直接的な原因となって頸椎のゆるやかなS字カーブが失われ、頭部が前方に出てきたり、猫背になったりする状態のことです。このような身体的な不調を予防するためには、スマホから離れるなどの工夫が求められます。

新たな時間が生まれる

スマホやパソコンなどを長時間使用している人のなかには、「何となく使っている」「気付いたら触っている」という人も少なくありません。「暇さえあればスマホを使っている」という場合は使用時間を気にせずに使っていることも多く、自分でも気付かないうちに時間がどんどん過ぎている恐れがあるため注意が必要です。デジタルデトックスをしてスマホとの上手な付き合い方が実現すると、いつもスマホを触ることに充てていた時間がなくなります。

そのため、いろいろなことに時間が使えるようになり、有意義な過ごし方が実現します。たとえば、新たな時間ができると、これまでなかなか取り組めなかった趣味にチャレンジすることも可能です。ほかには、友達とランチをしたり、家族と会話を楽しんだりするなどの時間の使い方も良いでしょう。親しい人と話をしてリラックスすることで、インターネットで疲れてしまった心や体をゆっくりと休めることができるようになります。

デジタルデトックスの方法

自分で制限する

デジタルデトックスを行う場合、複数のやり方があります。なかでも、自分でインターネット機器の使用を制限するという方法は、比較的手軽に取り組めるものです。自力でスマホから距離を置くために、まずは今までどれだけスマホを使ってきたのかを確認し、正しく把握することが大切です。たとえば、自分がスマホを使用している時間をグラフで可視化すると、これまでスマホをどれくらい使用していたかが一目で分かります。感覚的に「1日の使用時間は1時間くらいだろう」と考えていた場合でも、「実は3時間も使っていた」などの発見につながる場合もあるでしょう。

そして、1日あたりの使用時間が正しく把握できると、より自分に厳しいルールを設定して、スマホの使用を制限することができるようになります。ただし、「スマホのすべての機能を使用しない」など、無理のある制限を設けてしまうと、生活に支障をきたす恐れがあります。そのため、「メールと電話は使用可能」などのようなルールにしておくと、スマホをだらだらと使うことが防ぎやすくなります。また、自分で制限する場合は、「インターネット機器を使わなくなった時間を具体的にどのように過ごすか」という点も考えておくことがポイントです。たとえば、「これまでYouTubeを見ていた時間は、映画を見るようにする」など、具体的な過ごし方を決めておけば、無理なくデジタルデトックスに取り組める可能性が高くなります。

ほかには、デジタルデトックスを目的としたアプリを使用するという方法も検討してみましょう。デジタルデトックスを目的として開発されたアプリにはさまざまな種類があります。一例としては、設定時間になると、使用頻度の高いアプリの利用がロックされる仕組みのアプリを活用すれば、スマホの長時間使用が回避できます。自分でスマホから距離を置く場合、このようなタイプのアプリをダウンロードしておくと、無駄にスマホを触らなくて済むでしょう。

ホテルのプランやキャンプに参加する

デジタル機器の使用を自分で制限することが難しい場合は、デジタルデトックスを目的としたイベントに参加してみるという方法もあります。たとえば、デジタルデトックス目的のツアーやキャンプ、ホテルのプランなどに参加すると、スマホとの距離を置きやすくなるというメリットがあります。これらのイベントでは、自然散策や瞑想などのアクティビティを用意しているのが一般的です。また、ホテルに滞在中はフロントにデジタル機器を預けておくため、アクティビティやリラクゼーションの最中にスマホを触ることはできません。ほかに、電波が圏外になる「アナログゾーン」でキャンプをすればスマホを使用することはできず、自然を存分に楽しむことが可能です。

デジタルデトックスをしてみよう!

一度スマホに依存してしまうと、スマホの使用を制限するのはとても難しいです。しかし、自律した行動を心がけ、思い切ってデジタルデトックスしてみることによって、体調や時間の使い方が大きく変わる可能性があります。

ウェルトリでは大自然で行うリトリートツアーを数多くご用意しております。広大な海や森と触れ合って、リラックスした生活を手に入れましょう。


合わせて読みたい記事



MAKE YOUR OWN TOUR

自分のリトリートを作ろう

あなたのスキルを活かしてリトリートツアーを開催しませんか?

私たちと一緒にリトリートツアーをデザインしてくれるインストラクターの皆さんを募集中!友人やご家族の為に、新しいファン作りの為に、新しい旅のスタイルを一緒に広めていきましょう!

詳しくはこちら

SIGN UP

サインアップ

LINE友だちに追加して最新のツアーやお得な情報をゲットしよう

友だち追加