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2022年10月14日 コラム

【松本莉緒さん インタビュー】リトリートの魅力、再発見

本記事ではリトリートツアー「大人の奄美大島リトリート〜 Earthing and feeling mindfulness 〜」を企画した松本莉緒さんに、インタビューを実施。ウェルトリの良さを始めとして“リトリートの魅力とは”を、莉緒さん自身の体験談とともに語っていただきます(写真:CHAR / 土屋尚幸、文:北川紗織)。

<目次>

Qウェルトリでツアーを開催することを決めたきっかけは?
Qリトリートで大切にしていることとは?
Qリトリート参加者に何を感じてほしいでしょうか?伝えたいこととは
Q今回の旅のテーマもある「心のデトックス」について
Q次はどんなリトリートを開催したいですか?
Q最後にひと言、お願いします!

Qウェルトリでツアーを開催することを決めたきっかけは?

ーもともとこのウェルトリに参加する前に、実は「ひとりリトリート」をしていたんです。初めてのリトリートは2015年、1人でヨガの祭典に参加するためにバリに行きました。そこで学んだのは本物のヨガと食べること、そして暮らすように旅をしながら、自身の呼吸とマインドをリセットする大切さ。忙しい日常から旅をすることで得られる「意識的なオフ」を、そこで体験しました。

この自分が感じられた素晴らしい経験を他の人にも知ってほしい、自分を見つめ直したり、旅で体感する喜びを一緒にシェアしたい…。まさにリトリートですよね!その後、自分自身でお仲間にお声がけさせていただいて、小さいツアーを開催していました。

なので今回、ウェルトリでツアーを開催するお話をいただいた時は嬉しくって!さらに今後、この喜びを伝えられる機会が増えていくと思うと、今からワクワクしています。

もう一つの理由に、最近やっと「マインドフルネス」という言葉が世間に浸透してくるようになってきた背景があります。マインドフルネスとは、今の「今」をより深く観察し、自身の心の動きを感じとる事。その「今を大切にする」ということを、リトリートを開催することでより多くの人に伝えることができると思いました。

Qリトリートで大切にしていることとは?

ー大切にしているのは、旅の中での「自己の解放と探求」です。毎日仕事に追われ、やりたいことを後回しにしたり、できない・やらないことを誰かのせいにしたり…。そういった心の叫びと苦しみ、自分らしくない時間から解放されることを、旅の重要なポイントとして意識しています。

実際に企画したツアーの中で「莉緒さん、私仕事辞めました。リトリート中に本当に自分のやりたいことに気づけました!」という参加者さんもいました。私自身もそうですけど、あえて日常生活から遮断する時間を作ることは、子供の頃の夢や本当に自分がやりたい目的みたいなものを再発見するチャンスです。ツアーを企画するときも自分を見つめ直す「自由な時間」がもてるように、ゆとりあるスケジュールを考えています。

もう一つのキーワードは「探求」です。冒険心を忘れずに、新しい自分を発見する喜びを感じることが大切だと思います。例えばイルカを発見してはしゃいだり、美味しいものをおいし〜いと叫んだり、どんなことにもワクワクすることは、いくつになっても楽しいですよね!

Qリトリート参加者に何を感じて欲しいでしょうか?伝えたいこととは?

ーリフレッシュしたい大人たちがワクワクできるような「遊べる時間」を作りたいです。コロナ禍で人に会えないストレスや、我慢してきた自分を解放する喜びを感じて欲しい。

大人になると知らない間に「しっかりしなきゃ」と、無理に自分を抑えていませんか?仕事や子供、家族が優先で自分のことは後回し。自分のケアが疎かになっていくんですよね。リトリートではぜひ、自分のことだけ考えてください!(笑)。

そして参加者の皆さんには、楽しいアクティビティや感動的な景色を見て「ワクワク」して欲しいです。大人の皆さんの青春を呼び起こすような、そんな機会を作れたらと思います。

Q今回の旅のテーマもある「心のデトックス」について

ー「詰まっている何か」に気づくことだと思います。人それぞれ悩みがあったり、辞めたいことがあったりすると思うんです。でもそれってなかなかひとりだと気づかないし、見つけることって難しい。

そんなとき、思い切って旅に出てみる。日常の心地よい場所からエイって、抜け出してみるんです。そしてただ、目の前にある大自然を感じてみてください。そうすると「あれ?私の悩みってなんだっけ?」「私にはこれが必要だ!」って気づきます。この気づきを得るためにはリトリートでも大事にしている、心の余裕を作る時間が不可欠です。

リトリートの間だけでなく、実は「帰った後」も重要です。いつもの生活に戻ったときの、心のスペースを感じてみてください。自分自身の心の変化に気づいたとき、それが心のデトックス完了のサインですよ!

Q次はどんなリトリートを開催したいですか?

ーヨガのリトリートも大好きですが、次は「家族」にフォーカスしたリトリートを企画したいです。旦那さんの実家の新潟に帰った際に、自然や生き物、食の素晴らしさ、人の真面目さに感動しました。

なんだかとても落ち着く場所で、スーッと深呼吸したくなるんです。小さかった時に神社とかお寺で感じたあの、優しい感じ。大人だけでなく子供たちにも、そんな日本の素晴らしさを体験してもらえるような旅にしていきたいです。

Q最後にひと言お願いします!

忙しい日常から勇気をもって抜け出して、別の世界をのぞいてみませんか?忙しい人こそ、思い切ってリトリート!SNSやスマートフォンから、そっと離れてみましょう。その先には自分が想像していた以上に、自由な世界が待っています。

これからももっと多くの人が気楽にリトリートに参加できるように、そして国内・海外含めて訪ねる先々の地域を盛り上げるような企画を考えていきます。楽しみにしててください!

〈ウェルトリ〉

Wellness TRIP(ウェルトリ)はリトリート&ネイチャースポーツの旅・ホテル予約サイトです。自然の中で行う様々なリトリートツアーやイベント・ウェルネスホテルの予約を通じて、束縛された日常から「大自然の中であなたの体と心を解放」するサービスを提供いたします。

〈リトリート〉

日々の生活から一旦離れ、仕事や人間関係、同じ毎日で疲れた心と体を癒す過ごし方のことです。観光が目的の旅行とは違い、日常を忘れてリフレッシュすることを目的とします。NATURE CLEANS(ネイチャークレンズ)=「大自然のパワーで心・体・脳を浄化」し、ゆっくり自分を見つめ、自分だけの美しさや個性を呼び覚まします。

instructor profile

松本 莉緒

Matsumoto Rio

2014年、ヨガの国際ライセンス「RYT200」を取得し、ヨガの講師として活動をスタート。ヨガの専門誌ヨガジャーナルでレギュラー出演後、日本最大のヨガイベント「オーガニックライフ」や「YOGAJAPAN」、JTB主催の「世界遺産ヨガイベント」など大きなイベントにレギュラー出演。昨年10月にヨガインストラクター事務所「PeacebergStyle」をリスタートし代表を務めインストラクターの教育、活動マネージメントを自ら行っている。「今後も日本の健康を応援するヨガティーチャーとして社会貢献につながる活動を精力的に行って行きたい」とヨガ講師として邁進していく。

photographer : CHAR writer : Saori Kitagawa

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